Friday, November 11, 2011

VII. 1. 暫定基準値以下なら「安全」か?

2011年11月11日投稿

ベラルーシの現行基準  http://twitpic.com/79pk7u
リーフレイン@leaf_parsley 様のtwitpicサイトより。  (2011年11月11日閲覧) 
ウクライナの1997年以降から現在にいたる基準  http://twitpic.com/79pkne
リーフレイン@leaf_parsley 様のtwitpicサイトより。 (2011年11月11日閲覧) 

日本の暫定基準値 
食安発0317第3号 (平成23年3月17日)厚生労働省医薬食品局食品安全部長『放射能汚染された食品の取り扱いについて』http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e-img/2r9852000001559v.pdf (2011年11月11日閲覧)

○飲食物摂取制限に関する指標

 
原子力施設等の防災対策に係る指針における
摂取制限に関する指標値(Bq/kg

放射性ヨウ素
(混合核種の代表核種:131I
飲料水

300
牛乳・乳製品  注)
野菜類 (根菜、芋類を除く。
2,000


放射性セシウム
飲料水
200
牛乳・乳製品
野菜類

500
穀類
肉・卵・魚・その他



ウラン
乳幼児用食品

20
飲料水
牛乳・乳製品
野菜類

100
穀類
肉・卵・魚・その他
プルトニウム及び超ウラン元素のアルファ核種 238Pu,239Pu, 240Pu, 242Pu, 241Am, 242Cm, 243Cm, 244Cm 放射能濃度の合計)
乳幼児用食品   

1
飲料水
牛乳・乳製品
野菜類

10
穀物
肉・卵・魚・その他
 注)100  Bq/kgを超えるものは、乳児用調製粉乳及び直接飲用に供する乳に使用しないよう指導すること。

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2011年11月9日投稿 

3月11日の東電原発事故からすでに8ヵ月が経とうとしている。10月27日に食品安全委員会が厚生労働大臣に食品中に含まれる放射性物質についての『評価書』を提出し、「食品からの被曝で健康影響が見いだされるのは、生涯の累積でおおよそ100ミリシーベルト以上」(外部被曝は除く)という答申を出した
 だが、現時点で、放射性物質・食品等の規制には、厚生労働省が3月17日に出した暫定基準値がまだ使われている。今一番食品や健康への影響が懸念されている放射性セシウムの暫定基準値は次の通り。

【放射性セシウム】
飲料水=1リットルあたり 200ベクレル
牛乳・乳製品=1kgあたり 200ベクレル
米、野菜、肉、卵、魚などそのほかの食品=1kgあたり 500ベクレル
厚生労働省医薬食品局食品安全部長 「放射能汚染された食品の取り扱いについて」(平成23年3月17日)より






 

  
NHK スタジオパーク 「食の安全・ベラルーシから学ぶこと」(2011年11月7日) から引用 http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/200/100539.html(2011年11月9日閲覧)

ベラルーシの基準値(1999年制定)と比べると、日本の暫定基準値は非 常にゆるいことがわかる。しかも、ベラルーシでは、食品ごとにきめ細かく基準値が定められており、例えば、主食のパンは1kgあたり40ベクレルと非常に 低く設定されているが、牛肉 や羊肉は比較的高い(1kgあたり500ベクレル)。それに対し、日本の基準値は、主食の米も、毎日食べるわけではない牛肉も、その他の食品も、一律 1kgあたり500ベクレルだ。また、日本の飲料水の基準値は、ベラルーシの20倍にもなっている。

このように緩い暫定基準値そのものに対し、特に小さな子どもを持つ保護者の間で不安が大きい。原発事故発生直後の緊急事態に対処するための「暫定」基準値で あったはずのものが半年以上も改定されないまま(そして、その緩い基準値にもとづいて「安全」宣言)という事態に対し、いくつかの自治体では、特に保護者 の不安の大きい学校給食について、国の基準値よりも低い独自の規制値を設けて対処している。

(1) (J-CASTニュース) コメや牛乳は100%地元産 松本市の給食は「内部被ばくゼロ」(2011/5/31 19:26) http://www.j-cast.com/2011/05/31097064.html?p=all (2011年11月9日閲覧)

 放射性物質が体内に取り込まれる「内部被ばく」から子どもたちを守ろうと、独自の取り組みを進めているのが長野県松本市だ。市内にある公立校や保育園、幼稚園の給食に使われる食材を、「放射性物質ゼロ」に限定しているという。
   市長は、チェルノブイリ原発事故後に現地で医療支援を行った経験から、内部被ばくの恐ろしさについて警鐘を鳴らし続けている人物だ。

原則は「地産地消」、県外産に「制限」

給食に使う野菜から放射性物質を徹底排除
給食に使う野菜から放射性物質を徹底排除
「松本市の給食は『内部被ばくゼロ方針』」
   イ ンターネット上では、松本市の取り組みをこう表現する書き込みが見られる。市の学校給食課に聞くと、松本市の「方針」として掲げたわけではないようだ。た だし、「ゼロ、というのは少々大げさかもしれませんが」と前置きしたうえで、学校給食から放射性物質のリスクを取り除く「工夫」を始めたこ とは事実だと話す。
   松本市では、給食センターが各校に給食を届けるケースが多いが、市では以前から、地元で採れた材料を給食に用いる 「地産地消」を進めてきた。 最も優先して使うのは市内で採れた食材で、「コメや牛乳は百パーセント松本産です」と学校給食課では説明する。市のもので賄えない場合は長野県産を、それ でも無理な場合に限って県外産を利用するのだという。
   だが福島第1原子力発電所の事故以降、県外の食材を使う場合に「制限」を設けた。農産物などから放射性物質が検出されたり、出荷制限が出されたりした地域を避けているのだ。
   実 際に対処例もある。ネギを使う献立で、茨城県産しか入手できないとなった際、産地の異なる別の野菜に変更して調理したのだ。福島第1原発の 事故後、茨城県産の野菜ではホウレンソウやパセリから暫定規制値を超える放射性物質が検出されたとして一時出荷制限が出され、後に解除されている。
   学 校給食課では、「生産者の立場を考えると、とても心苦しい。決して風評被害を広めるつもりはありません」と話す一方で、「生徒と保護者に とっての安心・安全を最優先に考えなければならないのです」と理解を求める。今回の措置は、年度が替わる2011年4月1日に、学校給食課から各給食セン ターに向けて年間方針の一環として指示したそうだ。

チェルノブイリ事故で医療支援に携わった市長

   子 どもたちの学校給食から放射性物質を徹底的に排除しようと する姿勢は、菅谷昭市長の経験と考えに基づいているようだ。菅谷市長は、チェルノブイリ原発事故で大きな被害を受けたベラルーシで5年間、甲状腺がんの治 療を中心に医療支援に携わった経歴をもつ。福島第1原発の事故後初めての記者会見となった2011年3月22日、ベラルーシでの医療行為の経験から内部被 ばくの恐ろしさについて話した。会見で、呼吸や皮膚、口から放射性物質を取り込まないよう再三にわたって警告を発した菅谷市長は、「生産者は本当に気の 毒」としたうえで、特に子供や妊産婦は放射性物質が検出された野菜や牛乳は摂取を控えるよう強く促した。「体に入ってからでは遅い」というわけだ。
   菅谷市長は以後も、メディアを通じて内部被ばくを回避するよう訴えているが、市の職員に対しても「内部被ばく量はここまでなら大丈夫、という科学的データはない」と、その危険性を常々語っているという。
   今 回の給食の措置について、市側から大々的にピーアールしたわけではない。そのためか、地元住民からも「知らなかった」という声があがる。松 本市在住で小学5年生の娘を持つ男性もその1人だ。その理由として「もともと長野で採れる野菜や果物は多いので、給食の食材の産地もそこまで神経質になら なかった」と話す。
   長野はレタスやセロリ、りんご、ぶどうなど生産量が全国1、2位を争うものも多い。実際に学校給食課は、「給食に使われる野菜は県内産が7割」と説明した。県内産の農産物からは、放射性物質は不検出が続いている。
   またこの男性は、菅谷市長がチェルノブイリ原発事故の医療にかかわっていたことは、市民の間でよく知られているという。その道のエキスパートである市長が学校給食に配慮しているとなれば安心、との信頼感もあるようだ。

(転載終わり)

(2)(47NEWS) 松本市、学校給食で放射線測定ウクライナ基準を採用2011/10/04 00:00)http://www.47news.jp/localnews/nagano/2011/10/post_20111004122019.html
(2011年11月9日閲覧)(全文転載)

 東京電力福島第一原発事故の影響で農作物が放射性物質に汚染された可能性があるとして、松本市教育委員 会は3日、市内4カ所の学校給食センターで、給食用食材の放射性物質の測定を始めた。給食用食材の検査は県内の自治体で初めて。当面の間、汚染が懸念され る地域の農作物を対象に毎日測定する。 ◆県内自治体で初、当面は毎日測定  納品時に食材の一部を対象に実施する。「サーベイメーター」と呼ばれる放射線測定機を食材に当てて計測。東北や北関東などの農作物が対象で、西日本産や 食材の8割を占める県内産は検査し…     [記事全文]
2011/10/04 00:00 【中日新聞】
(転載終わり) 

(3)(信濃毎日新聞)給食食材の放射線量 松本市で検査開始(10月04日) http://www.shinmai.co.jp/eastjapan_quake/2011/10/post-1196.php(2011年11月9日閲覧)

(全文を転載)(太字は投稿者)
野菜表面の放射線量を測定する給食センター職員
松本市教育委員会は3日、小中学校の給食で使う食材が放射性物質で汚染されていないかをみる簡易検査を、市内4カ所の学校給食センターで始めた。県教育委員会によると、県内自治体が独自に給食食材の放射線量を調べる取り組みは初めて。

検査のために4台購入したベータ線とガンマ線が測れる機器を使用。検査対象は、過去に国の暫定基準値を超えた作物の出荷停止があった他県産の品だが、3日は使い方を確認するためその他の産地のものも検査した。

西部学校給食センター(野溝西)では同日朝、職員が入荷してきた長野県内産ハクサイや愛知県産ミツバなどに検出器を当てて測定。いずれも平常時に 観測される範囲内だった。ホウレンソウなどの出荷停止があった群馬県産のキュウリが入荷した東部学校給食センター(原)や他の2センターでも異常はなかっ た。

市教委は、測定値が環境放射線で観測される値を大きく超えた場合、食材の使用をやめて廃棄する方針。市教委学校給食課は「国の暫定基準値より厳しい検査になる」としている
2011年10月 4日掲載

(転載終わり) 

(4)(東京新聞:茨城)給食食材の放射線基準 自治体、対応に苦慮(2011年11月9日) http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20111109/CK2011110902000082.html (2011年11月9日閲覧)

東日本大震災に伴う福島第一原発事故から間もなく八カ月。子どもたちの健康への影響を懸念し、県内の一部の自治体では学校給食の食材に国より厳し い放射性物質の規制値を課している。その一方で、厳しい規制値は農産物などへの風評被害を助長しかねないと二の足を踏む自治体もあり、対応が分かれてい る。 (放射性物質問題取材班)

現在、国が定める放射性セシウムの暫定規制値は食品一キログラム当たり五〇〇ベクレル、水道水同二〇〇ベクレル。これらを来年四月から五分の一ずつに下げることも検討されている。

給食用食材で一〇〇ベクレルより厳しい規制値を定めているのは、県内で放射線量が比較的高いとされる県南地域が多い。

八月に県内初の給食用食材の放射性物質の測定を始めた龍ケ崎市は、市独自の規制値として、測定器で計測できる下限値の一キログラム当たり三〇ベク レルを設定している。給食に出される五品目を前日に測り、三〇ベクレル未満として示される「不検出」となった食材だけを使用している。常総市も今月一日か ら同様に食材を選別している。
阿見町は、食材を一キログラムに加工するのは難しく、 誤 差で三〇ベクレルをわずかに上回ってしまうこともあるとして、明確な規制値は設けていな い。ただ、「基本的には三〇ベクレルが下限値の機器で測り、不検出となったものしか使わない」としている。これまでに三〇ベクレルを上回ったため、給食の 食材とするのをやめた品目もあったという。

牛久市も下限値三〇 ベ クレルの測定器を使って八月から給食食材を検査し、三〇ベクレル以上を除外している。近く下限値一ベクレルまで測れるドイツ 製の測定器を導入する予定で、これまで拾えなかった二九~一ベクレルの線量を計測し、対応を考える。水道水もベラルーシなどの海外基準を参考に一〇ベクレ ルを検討中だ。

県によると、水道水について、福島第一原発により近い県北などで暫定規制値を超える放射性ヨウ素が検出された三月下旬以降は、県内から規制値を超す放射性物質は検出されていない。

水戸市は先月十七日から、給食への使用を一時的に見合わせる規制値として一キログラム当たり二〇〇ベクレルを設定している。当日朝に納品された食 材を調べ、数値を超えたら、その日の給食から外して再検査に回す。国がコメの検査で予備調査を行ったのと似た手法で二段階で調べることによって安全性確保に努める。

一方、約三千九百軒の農家を抱えるつくば市は「市 場 に出回っている食材は安全と言われる中、独自規制値を設けると風評被害につながる可能性があ る」と国より厳しい規制値をためらう。しかし、子どもの健康を気遣う母親たちからは給食用食材の独自規制を求める要望が寄せられており、市は双方の板挟み に苦慮している。

(転載終わり)

【参考資料】 

NHKスタジオパーク 『食の安全 ベラルーシから学ぶこと』 石川洋一解説委員(2011年11月7日)



2011年11月9日の投稿はここまで。
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例)食品の放射能汚染:暫定基準値なら「安全」か? 暫定基準値自体を問わない既存メディア

国・自治体は、食品内の放射性物質の量が暫定基準値以下なら「安全」としている。既存メディ アも、基準値そのものを問題にすることなく、政府・自治体の見解をそのまま報じている。だが、日本の暫定基準値は、原発事故以前の日本の基準と比べても、 外国や国際機関の基準と比べても、異常に高い。その異常に高い基準値より低いからといって、「安全」と結論づけるのは、無責任すぎる。報道機関は、食品汚 染の報道では、せめて、原発事故以前の日本の基準値を「参考値」として挙げるべきではないか? そうしてはじめて、消費者は、より冷静に、自分自身の判断 ができるのではないか?


[2011年8月4日現在]
米の場合ーセシウム:1kgあたり500ベクレルなら販売可

だが、ウクライナの基準値(野菜) セシウム137 1kgあたり40ベクレル
これまでの日本の輸入品規制値  1kgあたり370ベクレル

出典:「世界もおどろく日本の基準値」 http://kingo999.web.fc2.com/kizyun.html
(last accessed 8/4/2011)


「セシウム米調査:汚染米の全量廃棄は旧市町村単位で」     毎日新聞 2011年8月3日 21時43分(最終更新 8月4日 1時39分)http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110804k0000m040109000c.html (last accessed 8/4/2011)

「農林水産省は3日、近く収穫期を迎えるコメについて、収穫の前後2段階で放射性セシウムを調査する方針を発表した。収穫後の本調査で暫定規制値(1キロあ たり500ベクレル)を超えた地域のコメはすべて出荷停止として廃棄処分を義務づけ、農家の損害は東京電力に損害賠償請求する方針。他の食品より綿密な二 重チェック体制で、主食であるコメの安全を確保したい考えだ。」

 

小出裕章助教:「米に500ベクレルは高すぎる。牛肉も500ベクレル。だが、牛肉と違い、米は毎日食べる。基準値はもっときめ細かく決めるべき」 MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」 (2011年8月3日)http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/08/04/tanemaki-aug3/ (last accessed 8/4/2011)

[参考資料]

厚生労働省の放射性物質・食品等の暫定基準値 

 NHK科学文化部(かぶん)ブログ2011年04月18日)よりhttp://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/600/79101.html#comment  (last accessed 8/5/2011)

【放射性ヨウ素】
■飲料水=1リットルあたり300ベクレル
■乳製品=1kgあたり300ベクレル
■牛乳=1kgあたり100ベクレル
 原乳=1kgあたり300ベクレル
■1歳未満の乳児が飲む粉ミルク=1kgあたり100ベクレル*放射性ヨウ素は1歳未満の乳児への影響が大きいため特に厳しくなっています。


■野菜(イモや根菜を除く)=1kgあたり2000ベクレル*土中のイモや根菜は影響を受けにくいとされるため除かれています
■魚介類=1kgあたり2000ベクレル
■1歳未満の乳児が飲む水道=1リットルあたり100ベクレル(1歳以上は300ベクレル)* 厚生労働省では水道を管理する自治体に、原則として3日間の平均で指標となる値を超える場合、住民に、飲み水としての使用を控えるよう呼びかけることを求 めています。この場合は基準値ではなく「指標値」と呼びます。*基準では1歳未満、とありますが、実際は「ミルクで栄養を摂っている乳児」とお考えくださ い


【放射性セシウム】
飲料水=1リットルあたり200ベクレル
牛乳・乳製品=1kgあたり200ベクレル
野菜や肉、それに卵や魚などそのほかの食品=500ベクレル


【ウラン】
■飲料水=1kgあたり20ベクレル
■牛乳・乳製品=1kgあたり20ベクレル
■乳幼児用の食品=1kgあたり20ベクレル
■野菜やコメなどの穀類=1kgあたり100ベクレル
■肉や魚、卵、そのほか食品=1kgあたり100ベクレル


【プルトニウム】
飲料水、牛乳・乳製品、乳幼児用の食品で=1kgあたり1ベクレル
野菜やコメなどの穀類、肉や魚、それ以外の食品=1kgあたり10ベクレル


原子力発電所周辺の海水に含まれる放射性物質についてもよくニュースで伝えられます。
海水=1ccあたり
放射性ヨウ素131=0.04ベクレル
放射性セシウム137=0.09ベクレル
放射性セシウム134=0.06ベクレル
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[8月20日追加]
琉球新報 「原発事故と食の安全 下」 (2011年8月19日 P.18)
矢ヶ崎克馬・琉球大学名誉教授 
「流通している野菜などは、国の暫定基準値以下で安全ということになっているが、その基準値はあてにならない。本来であれば汚染ゼロを目標にすべきだ。1954年に米国がビキニ諸島で核実験を実施した時、汚染マグロの廃棄基準は、1キロ当たり1.7ベクレル弱(毎分100カウント)だった。
  かつてこのような厳しい基準を、日本は国民の安全を守るためにやったこともあった。しかし、今回、魚介類は、放射性ヨウ素が2000ベクレル、セシウムが500ベクレルという暫定基準値だ。 (以下略)」 (太字は投稿者) 


古川雅英・琉球大学理学部教授(2005年まで放射線医学総合研究所勤務)
「(略)
結論から言うと、政府を信用して今出回っている農産物を消費するしかない。国の暫定基準値が信用できないならば、できるだけ県内産を食べるようにする。 (略)
  人間は日常的に自然放射線で被ばくしている。その世界平均が年間2.4ミリシーベルト。自然放射線以外の一般公衆の線量限度年1ミリシーベルトを追加して、あとどれだけ被ばくを許容できるか、という問題になる。 (略) 
  [放射線は体内に入っても、放射線を出し続けない。体内のセシウム量は約100日で半減する。]」 以下略。
___________________

[8月22日追加]

『東京新聞』の「こちら特報部」の特集記事の写真が、SAVE CHILDのウェブサイトに掲載されています。

[記事の中の見出し]
新米からセシウム主食大丈夫か 暫定規制値は安全? 穀類だけで年間1ミリシーベルト チェルノブイリはパンに厳しく

汚染品流通しない? ブレンド米に混入恐れ「市町村名まで積極表示を」

http://savechild.net/archives/7549.html(2011年8月22日閲覧)

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