Monday, August 15, 2011

IX.2. どさくさまぎれに沖縄防衛局が辺野古に「名護防衛事務所」を設置

沖縄防衛局 名護事務所を設置 (沖縄タイムス 2011年4月1日 09時24分)

http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-04-01_16111/
(2011年8月15日閲覧)

【名護】沖縄防衛局は31日、日米両政府で米軍普天間飛行場代替施設の移設先として合意した名護市辺野古に「名護防衛事務所」を設置した。名護市以北の在沖米軍基地関連の事件、事故などに対応するほか、同移設関連の情報収集や地元との連絡調整、米軍北部訓練場の過半返還に伴う東村高江のヘリコプター着陸帯移設工事などを担う。
 職員6人体制でスタートし、段階的に44人に増やす方針という。時期や増員後の役割については「決まっていない」としている。同局調達部次長だった吉田廣太郎氏が所長に就いた。
 真部朗局長は開所後の訓示で、名護市や県が辺野古移設に反対している現状を踏まえ、「まずは県民の理解が前提だが、(理解を)得られれば、事務所の意義、役割は格段に高まる。将来の進展の可能性を念頭に、日々の業務にあたってほしい」と述べた。
 稲嶺進名護市長は同日、市役所で記者団の質問に答え、「今の県内状況から考えて基地建設が進むことはあり得ない。名護市民はひるむことなく、反対の意志を貫徹する」と話した。

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