Friday, July 15, 2011

II.C.2.時間が経ってから数値・事実を「訂正」する

例2)(asahi.com) 東電公表の放射性物質測定値に誤り94カ所 (2011年8月30日19時58分)

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201108300453.html (2011年8月31日閲覧)(太字は投稿者) 

東京電力は30日、福島第一原発の事故後に発電所内と周辺の放射性物質の計測結果の公表値に94の誤りがあったと発表した。表に転記する際の記載ミスや計算や単位の間違いなどによるものだという。

最も数値がかけ離れていたのは、4月29日に計測した発電所近くの海底土の測定値。放射性セシウム134が実際は土1キロあたり1200ベクレルだったが、1.5ベクレルと800分の1小さい値として公表していた。東電は事故後、発電所とその周辺の空気中や、海水、地下水などの放射性物質を定期的に測 定、公表している。
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例1)(共同通信)原発事故の訂正・追加計133件 保安院対策監が陳謝 (2011/07/01 13:29)   
http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011070101000463.html (2011年8月31日閲覧)

経済産業省原子力安全・保安院は[7月]1日、保安院が毎日公表する「地震被害情報」に記載した福島第1原発事故の事実経過について、保安院が未公表だったものを含め、計133件の訂正や追加があったと発表した。

国際原子力機関(IAEA)への報告書提出に当たってデータなどを精査したところ時刻の誤記や事実関係の欠落などが判明。保安院の森山善範原子力災害対策監は「おわびする」と陳謝した。

大半はすでに、他の文書による公表や口頭での説明をしているという。

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