(中部電力HP)一年間に受ける自然放射線 http://www.chuden.co.jp/energy/nuclear/nuc_hosha/nuch_sizen/index.html(2011年11月16日閲覧)(ページ全体を転載)
私たちは一年間に約2.4ミリシーベルトの自然放射線を受けています
私たちは、宇宙や大地・食物などから放射線を受けながら生活しています。
こうした自然放射線を受ける量は1人あたり年間で約2.4ミリシーベルト(世界平均)です。
こうした自然放射線を受ける量は1人あたり年間で約2.4ミリシーベルト(世界平均)です。
自然放射線から受ける線量
1人あたりの年間線量(世界平均)
出典:国連科学委員会(UNSCEAR)2000年報告
(「原子力・エネルギー」図面集2009)
(「原子力・エネルギー」図面集2009)
日本の場合でも、地方によって自然放射線の量は違います
私たちの受ける自然放射線の量は環境によって異なります。たとえば、日本各地の場合、その地方の土壌や岩石などによって自然放射線の量は違います。
全国の自然放射線量
出典:放射線科学Vol.32 No.4 1989
(「原子力・エネルギー」図面集2009)
(「原子力・エネルギー」図面集2009)
(転載終わり)
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埼玉新聞 2011年7月19日
http://www.saitama-np.co.jp/news07/19/04.html (last accessed 7/20/2011)
放射線への過剰な不安に警鐘 さいたまで講演
参加者の質問に答える講師の坂井貴文氏と菊地透氏(右)=さいたま市浦和区の市民会館うらわ |
講師は埼玉大学理学部教授の坂井貴文氏と自治医科大学RIセンター管理主任の菊地透氏が務めた。会場では放射線量計測器が手渡しで回され、放射線量が安全なレベルであることを参加者が自分の目で確認した。
坂井氏は、放射線の性質や防護の方法などを説明。原発事故が起きる前から浴びている自然放射線量と比較しても、現在のさいたま市周辺は「心配するレベルではない」と語った。
菊地氏は25年前のチェルノブイリ事故の教訓を「最も深刻な影響は不安・混乱と恐怖による風評被害」 と指摘し、当時、欧州を中心にデマや誤解で10万人以上の妊娠・出産が回避されたという調査結果を紹介。「福島原発事故でも同じ轍(てつ)を踏まないことが重要」「実際にはほとんどない放射線を恐れ、子ども を屋外やプールで遊ばせないことによる身心の成長阻害や妊婦らへの心理的な健康影響の方が心配」と述べた。
菊地氏は飲食物による内部被ば くについても「基準値の4倍超の放射性セシウムが検出された牛肉200グラムを知らずに食べても、被爆量は0・005ミリシーベルト(年間限度量1ミリ シーベルトの200分の1)で、影響の出るレベルでない」とし、過剰な不安を抱かないようにアドバイスした。
参加者からは「国内外の報道で深刻さが違う」「安心神話ではないのか」「家庭菜園の土は入れ替えた方がいいのか」などの質問が出され、講師らが終了後も丁寧に答えていた。
セミナーは大宮区の市民会館おおみやでも19日午後2時から同じ内容で開かれる。入場無料。問い合わせは、市安心安全課(048・829・1125) [太字は投稿者]
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