Wednesday, September 7, 2011

IX.7.消費者庁が遺伝子組み換えパパイヤの輸入解禁手続き終了。12月1日解禁へ。

2012年5月31日投稿

6月21日(火)締め切り】環境省が、遺伝子組換えセイヨウナタネ、トウモロコシ及びワタの第一種使用等に関する承認に先立っての意見・情報の募集中。

意見募集期間:平成23年5月23日(月)~平成23年6月21日(火)

環境省 報道発表資料のページから http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13803

平成23年5月23日

遺伝子組換えセイヨウナタネ、トウモロコシ及びワタの第一種使用等に関する承認に先立っての意見・情報の募集(パブリックコメント)について(お知らせ)

 今般、「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」(平成15年法律第97号。以下「カルタヘナ法」という。)に基づ き、セイヨウナタネ、トウモロコシの遺伝子組換え農作物について、隔離ほ場での栽培に関する承認を受けるための申請がありました。この承認に先立って国民の皆様からの御意見を募集するため、平成23年5月23日(月)から6月21日(火)までの間、パブリックコメントを実施します。



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2012年4月12日投稿

(中日新聞)遺伝子組み換え技術使用の輸入食品添加物 無審査で大量流通 (2012年4月4日) http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20120404160933604 (2012年4月12日閲覧)(全文転載)

輸入元、製造元 法規制違反認識なく

新開発の遺伝子組み換え添加物の安全性審査の流れ
遺伝子組み換え(GM)技術を使った外国製の食品添加物が、日本で安全性審査を受けずに違法に大量流通していたことが昨年末、発覚した。根底には、海外での製造過程の把握が困難という実情がある。添加物の輸入が急増する中、どう対処すべきなのか。(伊東治子)

新しく開発されたGM技術を使った農産物や添加物は、食品衛生法に基づく安全性審査を経なければ、製造や輸入、販売が認められない。

現在、承認されているのはジャガイモ、トウモロコシなど8つの農産物で計169品種と、7つの添加物で計15品目。さらに、遺伝子を組 み換えているが、「自然界でも起こる可能性があるレベルである」という理由などで、GM食品とは見なされないものが45品目ある。いずれも輸入した食品会 社や代理店などが厚生労働省に申請し、製造方法に関するデータを示さなければならない。

ところが昨年12月、同省が「安全性が未確認」として、「キシラナーゼ」などの4つの添加物の輸入・販売の差し止めや回収を指示した。その4品目は、韓国とドイツでGM技術で作られたにもかかわらず、輸入した日本の企業や製造元の日本法人はそれを把握していなかった。

韓国とドイツでは、これら4品目は法規制の対象外。両国の企業は日本の輸入元に、GM技術の使用について十分に告知せず、輸入元も日本の法規制に違反するとの認識がなかったという。

現在の仕組みは自己申告制で、企業が「これは新しいGM技術を使った商品」と申告しなければ、審査の対象にならない。海外の製造元や輸入企業などが意図的に申告しなければ、無審査で大量に輸入できる。

食品添加物の輸入量

製造コストが低い海外からの添加物の輸入は年間60万トンを超え、10年前に比べて2倍以上に急増。日本が各国と事前協議中の環太平洋 連携協定(TPP)が進めば、さらに輸入は増えそう。今回の問題で健康被害は出ていないが、現在の監視体制では、同様の無審査の輸入が起こる可能性は高 い。同省・新開発食品保健対策室は「われわれの権限は海外の企業に及ばない。輸入元の情報把握の徹底しかない」と説明する。

食品添加物メーカーに勤務経験のある鈴鹿医療科学大客員教授の中村幹雄さん(65)は「輸入企業の責任は重いが、価格競争もあり、外国 企業の製品の安全性を確かめたり、品質保証に関わる人材を育成したりする余裕がなくなっている」と指摘。「今回の無審査の添加物は氷山の一角だろう」と話す。

中村さんは防止策として「米国は、同国に食品を輸出する全ての企業に、原料や製造手順の追跡を可能にするトレーサビリティーを義務付けている。日本も同様にトレーサビリティーを義務化する必要がある」と強調している。

食品添加物 着色料や香料、調味料のほか、ビタミンといった栄養強化剤などもある。製造過程でバクテリアなどの微生物を使うことがあり、その働きを高めるため、別の微生物の遺伝子を組み込む技術などの開発が進んでいる。

(転載終わり)
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2012年4月4日投稿

日本モンサント株式会社HP ニュースリリース*
 http://www.monsanto.co.jp/news/release/070125.shtml

日本モンサント株式会社が開発、育成した茨城県産地品種銘柄米
「とねのめぐみ」を株式会社ふるさとかわちが種子販売開始

日本モンサント株式会社(東京都中央区銀座4丁目/代表取締役社長:山根精一郎)と株式会社ふるさとかわち(茨城県稲敷郡河内町/代表取締役社長: 野髙貴雄)は日本モンサント株式会社が開発、育成し、茨城県の産地品種銘柄米に設定された水稲品種「とねのめぐみ」のライセンス契約を締結し、平成19年 より株式会社ふるさとかわちが生産者に種子の販売を開始します。

「とねのめぐみ」は日本モンサント株式会社が茨城県河内町にある自社の研究農場で開発、育成した民間育種米で、コ シヒカリの血をひいて極良食味、草丈がコシヒカリより短く倒伏しにくい、収量がコシヒカリに比べ10%ほど高いなどの特性を持つ品種です。平成17年3月 14日に農林水産省の品種登録を得、平成18年4月24日に茨城県の産地品種銘柄米に設定されました。生産性や収量の向上といった生産者メリットと、食味 の良さという消費者メリットを併せ持った品種として評価されております。利根川流域から展開を始め、将来は関東以西での栽培を目指しています。

株式会社ふるさとかわちは、農業を基幹産業とする茨城県河内町において、地元農産物の販売等を通じて地元農業の育成に寄与しており、茨城県の産地品種銘柄米の種子販売が地元農業のさらなる活性化につながるものと期待されています。

株式会社ふるさとかわち
河内町の農産物を中心に、農産物の仕入販売を主たる業務とする第3セクターとして平成9年に設立。地元農産物やその加工品等の直販センターを有しており、 イベント等のPR活動部等も通じて、コメのブランド化、地元農業や町の活性化の推進に寄与している。
http://www3.ocn.ne.jp/~kawachi3/index.htm

「とねのめぐみ」の種子販売に関する一般からのお問い合わせ先として記事中に掲載される場合は以下をご紹介いただけますようお願いします。
株式会社ふるさとかわち 担当:三浦
TEL: 0297-60-4158   FAX: 0297-60-4159
この件に関するお問い合わせ
日本モンサント株式会社
バイオ作物情報部
TEL:03-6226-6081
E-mail:bio.info@monsanto.com
投稿者注:ニュースリリース自体の中に日付はありませんが、リンクの中にある数字とリリースの内容から、2007年1月25日付けと考えられます。


【関連情報】

株式会社ふるさとかわちHP http://www.kome-kawachi.com/index.html 

日本モンサント株式会社HP「日本で安全確認を終えた遺伝子組み換え作物一覧

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 2011年11月28日投稿

(琉球新報)来月から遺伝子組み換えパパイア解禁 県内農家への影響懸念2011年11月6日) http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-183750-storytopic-4.html(2011年11月28日閲覧)(全文転載)(太字は投稿者)
 【東京】12月からハワイ産の遺伝子組み換えパパイア(品種・レインボー)の日本への輸入が解禁される。食用の遺伝子組み換え作物としては既に大豆やトウモロコシが輸入されているが、生食用の生鮮青果の輸入解禁は初めてとなる。果実そのものだけでなく飲料用ピューレなど加工品、さらには種子や苗なども順次解禁となる見通しだ。県内では今年2月に台湾産の未承認の遺伝子組み換えパパイア種子が発見され、農家は伐採を余儀なくされた。沖縄は国内での有数のパパイア生産、消費地でもあり、遺伝子組み換えパパイアの輸入解禁が県内農業へ与える影響が注目される。
 現在、政府が交渉参加を検討している環太平洋連携協定(TPP)に参加した場合食品に関する安全基準が緩和され、米国同様、組み換え作物表示の義務付けが廃止されるのではないかと懸念する声もある。

3日、県選出・出身の全国会議員が発出したTPP交渉参加に反対する緊急声明で指摘されているほか、10月に県内で講演した鈴木宣弘東大大学院教授も安全基準緩和に警鐘を鳴らしている。

一方、米国は、輸出解禁に向け在京大使館主催で遺伝子組み換えパパイアに関する講演会を開催するなどPRを始めている。

消費者庁の担当者はTPPに参加した場合の遺伝子組み換え作物の表示への影響について「安全基準が(TPP交渉の)対象になるとの報道はあるが、詳細は不明。食品添加物なのか、遺伝子組み換え表示なのか安全基準のどの分野が緩和や見直しの対象になるのかは全く分からず、現時点では何とも言えない」と述べ るにとどめた。


 食品安全委員会は2009年7月に遺伝子組み換えパパイアについて「人の健康を損なう恐れはない」と結論付けた。種子や苗などについても農水省も10年5月にカルタヘナ法に基づく調査で、生物多様性や環境への影響はないと結論付けた


 ハワイでは、遺伝子組み換え作物の花粉が非組み換え作物に受粉する「交雑」が起こり、非組み換え生産者側が「汚染」と指摘する問題なども発生しているが、農水省は「安全性は確認されており交雑したとしてもわが国の生物多様性に影響はない」(農水省)との立場だ。消費者庁は、輸入される遺伝子組み換えパパイアには一つ一つに遺伝子組み換え作物であることを示すシールを張ることで店頭で消費者が選択できるようにするとしている

<用語>遺伝子組み換え作物
病気や害虫に強いなど特定の機能を持つ遺伝子を組み込み、品種改良した作物。食料問題解消に期待が集まるが、生態系への悪影響や長期的な観点から食品と しての安全性への懸念もある。日本では大豆、トウモロコシなど7作物158品種を認可。国内での食用商業栽培は行われておらず、輸入品を飼料や食用油に加工しているとみられる。12月に輸入解禁されるパパイアは、果実表面にリング状のはん点ができる「リングスポットウイルス」に抵抗性を持つ品種でハワイ大学が開発、ハワイのパパイア栽培総面積の8割が遺伝子組み換え種

(転載終わり)


(11月28日の投稿はここまで)
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(1)(毎日新聞)遺伝子組み換え作物:ハワイ産パパイア日本へ 関係者注(2011年9月7日 10時21分(最終更新 9月7日 10時26分))

http://mainichi.jp/select/biz/news/20110907k0000e020011000c.html (2011年9月7日閲覧) (太字は投稿者)

遺伝子組み換え技術を使って栽培されたハワイ産パパイアが、12月にも日本へ輸出できる見通しとなった。生で食べる機会が多い遺伝子組み換え作物を日本が輸入するのは初めて。消費者に遺伝子組み換え作物への抵抗感が強い日本市場で受け入れられるか、関係者は注目している。

在日米大使館は8日、東京都内で、このパパイアを開発した技術者の講演会を開く予定。米国で栽培が盛んな遺伝子組み換え作物をさらに受け入れるよう、日本側への働き掛けを強める構えだ。

このパパイアは「レインボー」と呼ばれる品種で、パパイアの木を病気にさせるウイルスへの抵抗力がある。ハワイでは一般的に栽培、消費されており、米国は安全性に問題はないとして日本に受け入れを求めてきた

日本の消費者庁は8月31日付で、遺伝子組み換え作物に関する食品表示の規則を改定し、対象の品目にパパイアとその加工品を追加。輸入解禁に向けた主な手続きが終わった

輸入は、規則施行日の12月1日に解禁。ハワイのメディアは「10年越しの交渉」が実ったと好意的に伝えている。

遺伝子組み換え技術を持つ米企業などでつくる「バイテク情報普及会」によると、日本では外国産の遺伝子組み換え大豆やトウモロコシが油などの加工食品の原料に使われているとみられる。(ロサンゼルス共同)

毎日新聞 2011年9月7日 10時21分(最終更新 9月7日 10時26分)

(2)(社団法人・新日本スーパーマーケット協会)【消費者庁】遺伝子組み換え食品に関する表示基準改正(日付なし)http://www.super.or.jp/?p=4610 (2011年9月7日閲覧)

8月31日、遺伝子組み換え食品の品質表示基準にパパイヤおよびパパイヤ加工品が追加となる改正が発表されました。

12月1日から施行とのことです。

消費者庁サイト PDF

(3)(アロハストリート)ハワイ産遺伝子組み換えパパイヤが日本へ (2011年09月03日)

http://www.aloha-street.com/news/2011/09/post-2456.html (2011年9月7日閲覧)(太字は投稿者)

ハワイ島のローカル新聞ウェスト・ハワイ紙は昨日、日本の消費者庁が、ハワイで栽培されている遺伝子組み換えパパイヤ「レインボー・パパイヤ」の日本への輸入を承認する決定を下したと報道した。ハワイの地元紙ホノルル・スター・アドバタイザー紙では、日本でレインボー・パパイヤの流通が本格的に開始 された場合、レインボー・パパイヤは日本へ輸入される初の遺伝子組み換え生鮮果実となるとしている。

アメリカ農務省(USDA)のデニス・ゴンザルベス氏は「レインボー・パパイヤに施されている遺伝子組み換え技術は、パパイヤを疫病から保護し、 収穫量を増やすために培われた技術です。レインボー・パパイヤは自然に栽培されたパパイヤと比べても科学的に違いはなく、日本向けの輸出が本格的に行われれば、ハワイ州のパパイヤ農家にとっても有益です」と語った。ハワイ州内で販売されているパパイヤの多くは、パパイヤをリングスポット病とよばれる疫病から保護するため、遺伝子組み換え技術が施されている

(4)(日刊べリタ遺伝子組み換えパパイヤがまもなく食卓へ アレルギーを引き起こす恐れも  天笠啓祐
   http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201009040002576 (2011年9月7日閲覧)

ハワイで作られている遺伝子組み換え。パパイヤが、まもなく日本の市場に登場しそうです。すでに食品安全姿員数[ママ―投稿者]が「安全」と評価しており、まもなく食品表示の方法が確定することからです。もし出回ると、日本では初めて生で食べる遺伝子組み換え食品の登場となります。

◆生で食べる組み換え食品

この組み換えパパイヤは「レインボー」という名前で、アメリカ・ハワイ州で1998年より栽培が始まりました。これまで、日本では組み換えパパイヤが承 認されていなかったため、非組み換えの「カポホソロ」が輸入されていました。しかし、ハワイでは圧倒的にレインボーが作られており、輸入が始まると瞬く問 にレインボーに席巻される可能性があります。

これまで組み換え作物は、トウモロコシ・ナタネ・大豆・綿の4作物だけしか日本には入って来ていませんでした。ここに新たにパパイヤが加わることになります。
また、遺伝子組み換えがもたらす性質も、これまでは除草剤耐性と殺虫性の2種類でしたが、この組み換えパパイヤにより、新たにウイルス抵抗性が加わります。

表示はどうなるでしょうか。主に重量で取り引きされてきたこれまでの組み換え作物と違って、パパイヤはIつひとつの個体で売り買いされるものですから、 組み換えパパイヤか非組み換えパパイヤしか存在しません。「不分別」といった曖昧表示も、5%未満は「非組み換え」と表示できる5%条項もあり得ないこと になります。また、組み換え表示は義務ですから、組み換えパパイヤは必ず「遺伝子組み換え」と表示しなければなりませんが、非組み換えパパイヤは任意表示 となるため、「遺伝子組み換えでない」と表示されるか「表示なし」となります。

◆アレルギーを引き起こす疑い

この組み換えパパイヤは、パパイヤ・リングスポット病を引き起こすウイルスの遺伝子を導入し、それへの抵抗性を強めたものです。

ウイルスの遺伝子は、主に自己増殖する部分と、遺伝子を包む殼を作る部分から成り立っています。この組み換え作物では、周りの殼を作る遺伝子の部分を導 入しました。そうするとパパイヤの中で殼ができ、ウイルスに感染したのと同じ状態になります。この遺伝子の部分は増殖能力がありませんから、ウイルスが持 つ毒性を発揮することがありません。感染されたと錯覚した植物は、そのウイルスに対する抵抗力を持ちます。その抵抗力が本物のウイルスに感染したときにも 発揮できるというのが、その原理です。

この組み換え。パパイヤは99年には輸入申請が出され、安全審査が始まりましたが、なかなか進展しませんでした。その最大の理由が、安全性への疑いです。特にアレルギーを引き起こす可能性が指摘されていました。
オランダの研究者G・A・クレーターらが分析したところ、ウイルスの殼となるタンパク質に回虫のアレルゲンと同じアミノ酸配列があることがわかりまし た。タンパク質はアミノ酸がつながったものですが、そのアミノ酸の配列を見て、既知のアレルゲンと同一あるいは類似の配列があるか否かで安全性が評価され てきましたが、その配列に問題があることがわかったのです。しかし、食品安全委員会は、問題なしとして承認しました。

このパパイヤ は、病気に強いということで、ハワイではあたかも救世主のように喧伝され、現在世界中に売込みが図られています。しかし、ハワイの農民は、パパイヤ・リン グスポット病にはなり難くなったが、新たにブラックスポット・カビに冒されやすくなったと報告しています。

(筆者は市民バイオテクノジー情報室代表)
  
[参考資料]

(1)消費者庁:遺伝子組換えに関する表示に係る加工食品品質表示基準第7条第1項及び生鮮食品品質表示基準第7条第1項の規定に基づく農林水産大臣の定める基準 (最終改正平成23年8月31日消費者庁告示第9号)
http://www.caa.go.jp/jas/hyoji/pdf/kijun_03.pdf (2011年9月7日閲覧)


(2)BRENDAN SHRIANE, Japan approves genetically modified papayas ((WEST HAWAII TODAY September 1, 2011 - 10:08pm) (2011年9月7日閲覧)

(3) Peter Sur, Japan will buy GMO papayas (Hawaii Tribune-Herald, Wednesday, September 7, 2011 - 3:13am) (2011年9月7日閲覧)


(4)(厚生労働省)安全性未審査の遺伝子組換えパパイヤについて (平成23年2月22日、更新:平成23年2月24日)
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/qa/110222-1.html (2011年9月7日閲覧)

(5)(農林水産省)遺伝子組換え体混入の可能性のあるパパイヤの検査につい平成23年2月22日)
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/110222.html (2011年9月7日閲覧)

(6)(環境省)未承認の遺伝子組換えパパイヤの種子の混入に関する検査の実施について (平成23年2月22日) http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13514 (2011年9月7日閲覧)
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2011年10月23日投稿 日本の遺伝子組み換え食品の表示規制のさまざまな抜け穴

(7)(My News Japan)遺伝子組み換え使用ワースト1は明治HD、おやつの『カール』 
朝倉創10:33 11/13 2009 http://www.mynewsjapan.com/reports/1158 (2011年10月23日閲覧)(当該部分を引用)(太字は投稿者)




◇企業に大甘な日本の表示規制







だが、日本では、遺伝子組み換えのラベル表示が企業側に甘く、消費者の役に立たない。日本の行政機構全体の傾向であるが、企業の利益を最重視し、生活者の健康は常に後回しにされている。

日本ではJAS法と食品衛生法によって、遺伝子組み換え食品としての表示が義務づけられているが、現行の表示制度では表示する義務のない原料がたくさんある。

だから「遺伝子組み換えでない」という表示は度々見かけるが、「遺伝子組み換え」という表示は殆ど見かけない。それは、以下のような節穴があるからだ。

①原材料欄に記載されている原料の3番目までに遺伝子組み換え原料が使われていなければ、表示義務が無い 

原材料は含有率が多いものから記載するので、4番目以降のものに遺伝子組み換え原料を使っても遺伝子組み換えだと表示を入れなくてもいいことになる。 

少なくとも原材料の重量に占める割合が5%以上である場合のみ表示、つまり5%以下なら表示しなくても良い。 

つまり4番目以降は遺伝子組換え関連の表示をする必要がなく、また、3番目までであっても、5% 以下であれば表示の義務はない。 

例えば、このような表示がある。原材料欄の3番目までは「砂糖、小麦粉、植物油脂」。植物油脂が何に由来かわからないが、これがトウモロコシや菜種や大豆であっても油にはDNAやタンパク質が含まれていないので、組換えか非組換えか検査できない。よって表示義務はない。

「でんぷん、異性化糖、乳化剤」などで大豆やトウモロコシが使われている可能性があるが、これも表示義務がない。

不分別
「不分別」とは、遺伝子組み換え作物と、遺伝子組み換えでない作物を分別しない管理方法。大豆などは「不分別」の場合、なかりの割合で遺伝子組み換えで あることが推測される。現在、遺伝子組み換え作物を管理する方法として「IPハンドリング」という方法がある。この「IPハンドリングのある作物」は、遺伝子組み換えはないと証明できる。

日本の場合、不分別の商品が多いにも関わらず、不分別と表示されたものは少ない。 。。。

混入も5%までならOK
また日本の場合、分別された原料の場合でも、遺伝子組み換え原料の混入率が5%までは表示対象から外され、遺伝子組み換え原料の混入があっても「遺伝子組み換えでない」と表示することが許されている。

加工過程で分解されるとして、表示対象外
表示されるのは原料中に遺伝子組み換えによるタンパク質やDNAが検出できる場合のみで、醤油や植物油などは、ダイズ、トウモロコシ、ナタネなどの遺伝子組み換え作物が原材料に使われていても、タンパク質やDNAが加工過程で分解されるとして表示対象外とされている

⑤が冒頭でキリンビバレッジが逃げ文句として使ったごまかしに適用されるわけだ。ラベル表記の「ぶどう糖果糖液糖」又は「果糖ぶどう糖液糖」は、その原材料がほとんど遺伝子組み換えトウモロコシであるにもかかわらず、まったく表示されない。

こういった節穴だらけの日本の遺伝子組み換え表示規制は、環境先進国ヨーロッパでの規制に比べ、かなり緩い。

だから、相当量の遺伝子組み換え原料が輸入されているにもかかわらず、実際に「遺伝子組み換え」と表示されているのは稀なのである。 。。。

(引用終わり)

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